[R]作業ディレクトリを変更する

サイト移転のお知らせ

移転先はこちらです。
[R]作業ディレクトリを変更する
新たな記事は移転先に掲載しておりますので、そちらをご確認ください。

スポンサードリンク

ここではRで作業ディレクトリを変更する方法を説明していきます。

  1. 作業ディレクトリとは何か?
  2. 作業ディレクトリを変更する手順

という順番でお話していきます。

作業ディレクトリはデータの読み込みと書き出しをする場所

作業ディレクトリとはデータを操作するフォルダのことです。

 

自分の机で作業を進めていくことを想像して下さい。

 

自分の机には必要な資料をしまっておくための引き出しがあったり、Aという薬の実績データやBという病気の患者の検査値データをしまいこんだクリアファイルが置かれています。

 

研究やデータ解析のために、あなたはこの机にあるデータを取り出して、それを元に作業を進めていくと思います。

 

Rはこれと同じことをパソコン上のフォルダ内で行います。

 

フォルダの中から必要なファイルを読み込んで、記憶します。

 

記憶したファイルを元に何かの関数として与えられた作業をこなして、その結果を書き出します。

 

作業ディレクトリとはこのフォルダのことで、作業するのに必要なデータを保存してあるフォルダと考えれば問題ありません。

 

作業ディレクトリはパスと呼ばれるパソコンの中でのフォルダの位置を示す文字列で指定されています。

 

Rでは自動的に作業ディレクトリをユーザーの[ドキュメント]フォルダとして起動します。

 

現在の作業ディレクトリがどこになっているのかを知るためには

getwd()

と入力すると文字列で表示されます。

 

例えばあなたのパソコンの[ドキュメント]フォルダが指定されていれば

"C:/Users/ユーザー名/Documents"

のように表記されます。

 

[User]フォルダ内の[ユーザー名]フォルダ内の[Documents]フォルダが作業ディレクトリになっているということです。

作業ディレクトリを変更する方法

作業ディレクトリを変更するには

  • マウス操作で行う方法
  • パスを入力する方法

があります。

 

Rの操作に慣れていない方はマウス操作で行う方法をして下さい。

マウス操作で行う方法

マウス操作の場合はまずRを起動します。

 

[R]作業ディレクトリを変更する

 

起動すると左上に[ファイル]タブがあるのでクリックします。

 

メニューが開くので、「ディレクトリの変更」をクリックします。

 

[R]作業ディレクトリを変更する

 

作業フォルダを選択する画面が表示されるので、あなたが作業のためのデータを保管しているフォルダを選択して[OK]をクリックします。

 

これでディレクトリの変更が完了です。

 

確認のために次の1文を実行して下さい。

getwd()

 

パスを入力する方法

パスを入力する方法ではsetwd関数を使って1行で作業ディレクトリを変更することができます。

「setwd」は「set working directory」のことで「作業ディレクトリを設定する」という意味

 

[ドキュメント]フォルダを作業フォルダに指定したいときは次のようにすれば一行で作業ディレクトリを変更できます。

setwd("C:/Users/ユーザー名/Documents")

 

この方法ではデータが保存されているフォルダのパスを知る必要があります。

 

Windowsユーザーならデータのあるフォルダを開いて、アドレスバーのフォルダマークをクリックすれば表示されます。

 

[R]作業ディレクトリを変更する

 

この場合表示されるパスはこのようになります。

"C:\Users\ユーザー名\Documents"

 

フォルダの区切りになっている文字が「\(円マーク)」となっているので、「\」をすべて「/(スラッシュ)」に変える必要があります。

 

つまりこのように変更しなければなりません。

"C:/Users/ユーザー名/Documents"
スポンサードリンク

「[R]作業ディレクトリを変更する」と同じカテゴリーのページ

Rとは?
Rについての説明。 Rを利用するメリット。
[R]インストール手順
Rのインストール方法。 インストール中の画像付。 最初にしておきたい設定。
[R]起動と終了と操作方法
Rの起動、終了。 対話環境について。 R基礎講座の読み方。
[R]電卓として使う
Rの一番簡単な使い方は関数電卓として使う方法。 電卓として使いながら、基本的な操作を紹介する。
[R]データの一括計算
Rはデータの一括処理が得意。 その中でも基本的な一括計算はベクタ(ベクトル)化された計算と言う。 この操作になれると、Rの利用効率が一気に上がる。
[R]変数の作り方と計算
Rでの変数の作り方と数値計算の方法。
[R]ベクタというデータ型
Rが最も力を発揮するベクタというデータ型を覚えておきましょう。
[R]表データを読み込む
Rで表形式のデータを読み込む方法。 たった1行の命令で表形式のデータを読み込むことができる。