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データを知るとはどういうことか

データを知っているということは、
そのデータの特徴を知っていて、
新たに得られたデータの評価ができるということです。

 

健康診断の検査値でいうと、
健康な肝臓の場合肝機能の数値がどのくらいの数値であるかとか、
多少の誤差があってもこの数値を超えることはないとか
医師ならば知っていて当然です。

 

また、新たに診察しようとしている患者の肝機能の検査結果を見て
肝臓が健康か病気の状態かを評価できます。

 

このとき、医師が検査値について知っているのは、
数値がどのくらいだから健康なのかという指標と、
どこまでだったら健康かという指標がデータを十分集めた上で
基本統計量と言われる数値を使って調べられているからです。

 

統計量とはいろいろな分野の統計の中で
統計計算の結果現れる指標のことを言います。

 

この統計量の内、
データの基本的な特性を見るためにつかわれるものを
基本統計量と言います。

 

 

基本統計量

基本統計量はデータの特徴を捉えるための指標のことで、
検査値や経済指標、世論調査など
ほとんどすべてのデータ解析に使用されています。

 

 

主な基本統計量には
データの中心を表すものと、
データのばらつきを表すものがあります。

 

データの中心とはそのデータを表すにあたって、
データの数値はだいたいどれくらいの値に集中しているか
を示すものになります。

 

それに対して、データのばらつきとは
データの中心にはどれくらいデータが集まっているのか、
どれくらい離れた値までがそのデータに含まれているかを示すものです。

 

普通、データの中心を表すものを代表値
データのばらつきを示すものを散布度と言います。

 

代表値には

  • 平均値
  • 中央値
  • 最頻値

があり、よく使われるのは平均値ですが、
データの種類によって使い分けをするのが普通です。

 

散布度には

  • 分散・標準偏差
  • 範囲(レンジ)
  • 四分位数

があり、よく使われるのは分散・標準偏差ですが、
これもまたデータによって使い分ける必要があります。

 

 

この他に基本統計量と呼ばれるものには、
相関共分散があります。

 

相関と共分散はほとんど同じ意味で使われていて、
2つのデータの関係を数値化したものです。

 

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